天気が悪いと節々が痛み出す
- 生島 久美子
- 2017年6月21日
- 読了時間: 1分
「雨が降ると関節が痛む」などの症状が
なぜ起こるのか?

その原因の一つとして「気圧の変動」が
関係していると考えられます。
関節の圧力は普段、外から内に向かって
かかっています。
ところが低気圧が近づいて天気が悪くなると、
大気圧が下がり普段とは逆に関節内から外に
向かう圧力が勝ります。
この際、以前負傷したところなどの
内圧が変わっていた古傷が
痛み出すことがあります。
日頃から常に負荷がかかっている組織や
構造が弱くなっている膝などが
真っ先に痛み出しやすいです。
また気圧が低下すると血流が悪くなりやすく
むくみも発生し重ダルいような痛みを誘発、
さらに体内のヒスタミンを増加させてしまう
原因にもなります。
ヒスタミンとは、身体の組織内に広く存在する
化学物質で、かゆみや痛みの原因となるとも
いわれている。
このような「天気が悪いと痛み出す」痛みを
軽減させる対策の一つとして、
整体などの施術を受けることで、血流をよくして
自律神経を整える(交感神経を抑制する)ことが
有効です。
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